熊本地震から10年。私は鉄人防災士として、この出来事を「まさか」で終わらせてはいけないと強く感じています。熊本地震は、30年以内の発生確率がわずか0.9%以下とされていた地域で起きました。つまり「ほぼ起きない」と思われていた場所でも、大災害は現実に起こるのです。
私は2019年、中央年金委員会で訪れた熊本城の崩れた石垣を見て被害の大きさを実感しました。そして2025年の九州豪雨で命が失われたニュースを見て、居ても立ってもいられず災害ボランティアに参加しました。現地でマッチングされたのは床上40cm浸水のご家庭。車2台は廃車、家財は2トン車1台分。8人で1日かけて撤去しました。
すべて無償で助け合う姿に、人の力の強さを実感しました。災害は「確率」ではなく「現実」です。ボーイスカウトをしておられるお客様から教えていただいた言葉 “備えよ常に” (ボーイスカウトの最も重要なモットー)自分と大切な人を守る第一歩になれば幸いです。
